岡山市のJR岡山駅ホームで昨年3月、岡山県職員・假谷(かりや)国明さん(当時38歳)を突き落とし、電車にひかせて、殺害したとして、殺人罪などに問われた大阪府大東市の少年(19)(犯行時18歳)の判決が17日、岡山地裁であった。
磯貝祐一裁判長は、求刑通り、懲役5年以上10年以下の不定期刑を言い渡した。
起訴状では、少年は昨年3月25日午後11時5分頃、岡山駅2番ホームの列の先頭で電車を待っていた假谷さんの背中を両手で押し、線路に突き落とし、電車にひかせて殺害した、とされる。
家裁の精神鑑定などで少年は広汎性(こうはんせい)発達障害とされ、公判で弁護側は、犯行は同障害の強い影響下で行われ、少年院での処遇が必要とし、家裁への再移送を求めていた。
一方、検察側は鑑定結果から、障害の程度は軽微で、責任能力はあり、強い殺意に基づいた計画的な犯行と主張していた。
少年は犯行動機について、捜査段階から、「父親に言われた言葉で見放されたと感じ、人を殺して刑務所に行こうと思った」などと供述している。
裁判の精神鑑定など全く当てにならない。何にでもできるんだから。
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